vSAN ReadyNode の選び方と構成のカスタマイズ – Broadcom サポートサイト利用ガイド

Published: (December 24, 2025 at 06:00 PM EST)
4 min read

Source: VMware Blog

はじめに

本投稿では前回の「Broadcom Compatibility Guide と Interoperability Matrix の確認方法」に続き、VCF・VVF 基盤を導入する際に利用する vSAN ReadyNode の選び方と構成のカスタマイズ方法を紹介します。

前回までのリンク

※ 本投稿は vExperts Advent Calendar 2025 の 12/25 分として参加しております(いつもは個人ブログで参加していましたが、今回は会社ブログから参加しました)。

vSAN ReadyNode™ とは?

vSAN ReadyNode は、VMware vSAN のハードウェア要件を満たすようにベンダーが事前に認証したサーバーです。これにより、以下のメリットが得られます。

  • 互換性保証:VMware のテスト済みハードウェア構成であるため、導入時のトラブルが最小化されます。
  • 簡易導入:事前に最適化された BIOS 設定やドライバが提供され、インストール作業がスムーズです。
  • サポート統合:ハードウェアとソフトウェアの両方が同一ベンダーからサポートされるため、障害時の対応が迅速です。

vSAN ReadyNode とプロファイル

vSAN ReadyNode は プロファイル と呼ばれるハードウェア構成情報を持っています。プロファイルは次の要素で構成されます。

項目説明
CPUサポートされるプロセッサ世代・コア数
メモリ最大搭載可能メモリ容量と推奨構成
ストレージSSD と HDD の組み合わせ、容量、パフォーマンス要件
ネットワーク必要な NIC の数と速度(10GbE 以上が推奨)
BIOS 設定vSAN 用に最適化された設定項目

プロファイルは vSphere ClientPowerCLI から確認でき、導入時に適切な構成を選択する指標となります。

vSAN ReadyNode と認定パーツ

vSAN ReadyNode では、以下の 認定パーツ が使用されます。

  • ディスク:VMware が認証した SSD(キャッシュ用)および HDD/SSD(容量用)
  • ネットワークアダプタ:10GbE 以上の認証済み NIC
  • RAID コントローラ:vSAN がサポートする HBA/RAID カード(例:LSI MegaRAID、Broadcom SAS コントローラ)
  • ファームウェア:ベンダーが提供する vSAN 互換性を保証したファームウェアバージョン

認定パーツを使用することで、パフォーマンスと信頼性 が保証され、VMware のサポート対象となります。

まとめ

以上が、vSAN ReadyNode の選び方と構成カスタマイズに関する概要です。詳細な手順や追加情報は、Broadcom の公式ドキュメントや VMware のナレッジベースをご参照ください。

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