Kiroを使ってリバースエンジニアリングを行ってみた
Source: Dev.to
皆さんはAIコーディングにKiroを使っていますか?
私が中小企業診断士として支援している企業で、開発元が保守できなくなった Web アプリの制度変更対応が必要になり、プログラムの改修の相談をいただきました。以前ならかなり高い確率で大火傷するので、基本的に受けてこなかったのですが、ここ1年間の AI コーディングの進化に伴い、仕様書が残っていないものでも、正しく動作しているプログラムのソースコードがあれば、生成 AI を利用してソースコードから仕様書を生成し、支援先に仕様が合っているかを確認できれば、改修も容易になると考えました。
今までは Devin や Windsurf を使っていましたが、今回は Kiro で同じことができるか検証してみました。結論としては、十分に利用できるレベルになっていると実感できました。
リバースエンジニアリング手順
- ソースコードが管理されたフォルダをプロジェクトとして読み込む(もしくは管理されているリポジトリを読み込む)
- 「ソースコードから日本語で仕様書を作成して」と雑な日本語をプロンプトに入力する
この 2 手順で、.kiro/specs/ に以下のファイルが対話型で順に作成されます。
requirements.md(要件定義書)design.md(設計書)tasks.md(改修内容や不足するテストコードの実装手順)
日本語化の課題
requirements.md を日本語で生成すると、以下のように不自然な日本語が出力されることがあります。
- WHEN 企業アカウントが作成された場合、THE Mailer SHALL 登録されたメールアドレスに認証メールを送信する
- WHEN アカウント認証が完了した場合、THE Mailer SHALL アカウント詳細を含むウェルカムメールを送信する
このような「WHEN」や「THE Mailer SHALL」などの英語表現は手動で修正する必要があります。

Appendix: Kiro のインターフェースを日本語化したい場合
日本語化したい場合は、VS Code の拡張機能から Japanese Language Pack for Visual Studio Code をインストールします。
-
拡張機能マーケットプレイスで「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を検索し、Install をクリック

-
Trust Publisher & Install を押下

-
Change Language and Restart を押下して VS Code を再起動
